3月11日の日の出


3月11日朝、暖かい布団の中で目覚めた事、幸せであり、そして少し心が痛かった。太陽がピカッと出た瞬間を見られたので「大丈夫」って思った。
14時46分、澄香と黙祷をしていると感情とは別の所から涙が出て仕方がなかった。心以外の体も悲しみを思い出している気がした。

先週はこの世界にやって来てまだ1年7ヶ月のゆりちゃんが1週間いてくれました。こんなに小さな人なのに何でもわかっていてお見通しなのには驚き人間とはすごいものだと思いました。ゆりちゃんが笑うとみんな幸せな気持ちになれて本当に可愛くてすっかりおばあちゃんの心境です。この生命のリレーが延々とつながって行きますように、今日は祈りました。
ゆりちゃん、もう少しでたくさんおしゃべりできるようになるはずだから、そしたらお父さんに「またニセコに行きたい」って言うんだよ。